Crony（クローニー）｜RJ｜日本初のラグジュアリービール「ROCOCO Tokyo WHITE」

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Crony（クローニー）

ROCOCOは全国の高級飲食店にてお取り扱いいただいております。インタビューでは、各飲食店の著名な料理人やソムリエが自らの言葉で語る、料理やお店についてのこだわりをお伝えしております。

11｜Crony（クローニー）モダンフレンチ（東麻布）

サステナビリティ（持続可能性）への強い思いが宿るエディブルフラワーを纏った
美しすぎる18皿のモダンフレンチコース

東麻布にある２つ星を獲得したCrony（クローニー）は、オーナーシェフ春田理宏さんとオーナーソムリエ小澤一貴さんのお二人が作り上げる、開放感に溢れた心地良いモダンフレンチレストラン。
持続可能性の高い社会に向けて取り組むシェフやレストランを評価する『グリーンスター』の称号も獲得しているCronyの18皿からなるコースは、お二人の大好きなクラシックフレンチをベースに、オリジナリティというエッセンスを散りばめられ、まずは一杯の緑茶からスタートし、その緑茶を抽出した後の茶葉を利用して作られるデザートで締め括れられます。
料理は出会った食材からひらめくことが多いとおっしゃる春田シェフが作り上げるエディブルフラワーを纏ったメニューは美しく繊細で、手をつけるのがためらわれるほど。このエディブルフラワーは、「花も食べ物の一つ。それぞれに味の個性も、旬もある。」と、花の可能性を探求している花屋さんにシェフが出会ったことがきっかけ。春田シェフの考える〝いかに美しく、美味しく、思慮深いか〟を提供するモダンフレンチのあり方に合致した、大切な食材だったのです。ただの演出にとどまらず、選び抜く食材には、どれにもサステナビリティ（持続可能性）の観点が宿っています。
食べる直前にゲストのテーブルで注がれるソースもその一つ。見た目が不揃いな野菜や果物は、美味しいソースとして仕上げることで料理の重要な役目を果たします。ただ単に、美しく美味しいだけではない、シェフの徹底したサステナビリティへの思いは料理を通して私たちの体の中にやさしく沁み入るようです。

茶飲み友達感覚でいつまでも通い続けたいノルディックの姿勢を受け継いだ独自のスタイル

店名のCronyとは「永続的な茶飲み友達」を意味するもの。星付きレストランとはいえ、緊張して料理を待つような固い空気は無く“ずっと一緒にいても心地よく、気兼ねない会話ができる仲間であること”とのメッセージが込められた店名どおり、店内は穏やかな雰囲気に包まれています。仲間の輪は、お客様・スタッフ・生産者の方々・業者の方々が揃ってこそ完成すると考えるシェフの春田理宏さんは、日本のみならずフランスやアメリカ、そして北欧のノルウェーやデンマークといった世界の名だたるレストランで研鑚を積まれた、経験と実力を兼ね備えた気鋭の料理人。特に北欧のレストランで経験した“非合理的でも、遠回りしても、美味しいものを作るためなら手間を惜しまない”という姿勢に感銘を受け、これが今のCronyのスタイルを形作っているのだと言います。

ROCOCOを選んだ理由は「ただ喉を潤すだけ」の“とりあえずビール！”ではないと感じたから

Cronyの美味しい料理に欠かせない飲み物を提供してくれるのは、オーナーソムリエの小澤一貴さん。その日の料理と、お客様のお好みに合う最適な一杯を選ぶソムリエは、コース料理をまとめ上げる大切な立役者の一人。そんな小澤さんがROCOCOを選んだ理由は「ただ喉を潤すだけの“とりあえずビール！”ではないと感じました。食前酒として、シャンパンと変わらない立ち位置で飲んで欲しいというコンセプトも、味も好みでした。」フランスでも料理におけるビールの立ち位置は確立されており、ROCOCOからワインへと飲み物が移り変わっても、流れがとても良いと感じていただけたそうです。
一杯の緑茶で始めるコースの食前酒にはぜひROCOCOを。そしてゆるやかに続く、美しく、安全で美味しい料理で満たされる時間をぜひご堪能ください。