ROCOCO TOkyo

RESTAURANT INTERVIEWS

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ROCOCOは全国の高級飲食店にてお取り扱いいただいております。インタビューでは、各飲食店の著名な料理人やソムリエが自らの言葉で語る、料理やお店についてのこだわりをお伝えしております。

15|LATUREフレンチ(表参道)

15|LATURE フレンチ(表参道)

食への感謝と情熱が織りなすジビエ料理の世界

ラチュレは2016年に開業、翌年の2017年からミシュラン一つ星を獲得し続けている、ジビエ料理をメインとした表参道の人気フレンチレストランです。オーナーシェフの室田拓人さんが考える独自の哲学は、料理だけにとどまらず、農園やパン屋の運営、食育、豊かな海と食文化の守り方を考える「Chefs for the blue」の活動など多岐に渡っており、サステナブルな食の取り組みが評価され、グリーンスター賞も受賞しています。お店は、入るとすぐに森のような雰囲気に癒され、季節の花々で敷き詰められたアートピースのような位置皿の演出に心が奪われます。コースの最初に出されるのは、シェフのシグネチャー料理でありお店のアイコン的ひと皿でもある「鹿のブラッドマカロン」。伝統的なフランス料理「ブーダン・ノワール」を昇華させたユニークな一品で、ジビエ料理とは思えない見た目の可愛らしさと癖のない上品な味わいが特徴です。料理として出すためのジビエの品質を求めるには、野生動物がどんな餌を食べ、どのような環境で育っているのかが重要との考えから、食材の品質を徹底的に管理するため、シェフ自らハンター免許を取得されています。

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子どもたちへの食育を通じた未来への貢献

ジビエ料理には、自然の恵みや生産者への感謝だけでなく、生命を「いただきます」という本当の意味を感じ取ってもらいたいというシェフの想いも込められています。さらに「料理は味だけではなく、見た目や雰囲気も大切にすることで食体験を豊かにする」との想いから、ジビエの野生味と相反するような繊細で美しい盛り付けやサプライズな演出がお料理の魅力を一層引き立てると共に、お客様が記憶に残る食体験を創り上げています。室田シェフが取り組む食育活動は、未来の飲食業界を支える人材を育成するための重要なプロジェクトです。シェフは「子どもたちに料理の楽しさと素晴らしさを伝えることが、将来の飲食業界を支えることになる」との考えのもと、定期的に学校やイベントで子どもたちに料理を教えています。特に家庭料理では馴染みの少ないジビエ料理についても触れ、自然の恵みや食材への感謝を学ぶ機会を提供しています。ジビエを通じて子どもたちは、持続可能な食文化の重要性を理解し、自然とのつながりを感じることができるのです。シェフのこの活動は、日本の飲食業界全体の未来を見据えた取り組みとして高く評価されています。

子どもたちへの食育を通じた未来への貢献

非日常を演出するROCOCOとの出会い

室田シェフがROCOCOの導入を決めた一番のきっかけは、非日常を提供するラチュレの理念と、非日常な体験とファーストドリンクとしての特別な一杯にこだわるROCOCOのコンセプトが見事に合致したことでした。お料理に寄り添うROCOCOの繊細な味わいも、コース料理をさらに引き立てるもので、ラチュレのお客様に人気のビールとして支持されているそうです。新しい挑戦を続けるシェフのお料理のファーストドリンクは、ぜひROCOCOでお楽しみください。

  • 非日常を演出するROCOCOとの出会い
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INFORMATION

東京都渋谷区渋谷2丁目2-2 青山ルカビル B1F
TEL : 03-6450-5297
@lature_restaurant